経営ストラテジー入門

経営戦略の実例やマーケティングの解説、ビジネスに関するフレームワークなどをご紹介します。

ダイレクトマーケティング

特定の誰かを対象にしたマーケティング

マーケティングというのは、基本的には幅広い層にむけて興味を喚起出来るようなものにするのが一般的です。
ただ、中にはそういった大衆向けのマーケティングとは少々違っているマーケティングというものが存在しています。
その1つであるのが「ダイレクトマーケティング」というマーケティングの種類となります。

インターネット上ではステルスマーケティングの対義語のような意味として誤解されて利用されていることが有る言葉ですが、実際のダイレクトマーケティングの定義というのは少々違っています。
ダイレクトマーケティングというのは、限定的な特定の人に対して行なうマーケティング活動の事を言うものです。
それなら対象が多い全体向けのマーケティングの方が効果が高いのではないか?と当然思われるかと思います。

勿論、広くに知られる効果、ということでいえば一般的なマーケティングの方が効果を発揮することは事実です。
ただ、元々対象としているのが限られた相手のような製品を販売している場合については、より深くマーケティングが行えるのが重要になります。

ダイレクトマーケティングの一例

では、実際に行われているダイレクトマーケティングの一例を幾つか紹介していきたいと思います。
まずは、マイレージプログラムが挙げられます。
これは皆さんのなかでも利用している人が多いでしょう、旅行会社が実施しているダイレクトマーケティングの一種となります。

実際に何度も飛行機に乗るような人にとっては高い魅力を発揮しており、移動の際に「この航空会社を利用しよう」という選択基準の一つとなっています。

他のダイレクトマーケティングとしては、サンプラー戦略というものがあります。
これは化粧品会社などが行っている事が多い方法です。
まず最初に試供品を配布すること興味がある層に効果を実感してもらい、その結果だんだんと広まっていくことを期待するマーケティングということになります。

ダイレクトであるためにマーケティングの効果が伝わりやすいことや、フィードバックが得やすいことがメリットとなります。